(2006年6月12日〜14日)
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ー京都・琵琶湖雄琴 観光ー

◆「東寺」


京都駅の近くの「東寺」へ
五重塔は総高55m、古塔では最高だとか。 国宝の金堂、大師堂。不動如来、帝釈天など御仏様。
見ごたえのあるものばかりでした。


◆「東福寺」

緑のもみじの木立、静寂の庭を散策。回廊からの眺めも素晴らしい!回廊をを抜けると 開山堂。
国宝の三門、本堂の龍の天井絵も大きく幽玄の世界。方丈庭園の石庭も素晴らしい。

  



◆大原三千院

大原女も通った小道 渓流に沿った坂道を歩くこと20〜30分 
深い山の中腹に三千院がありました。
杉木立と苔の庭園、苔の中の可愛いお地蔵さん。いつまでも印象に残るお参りになりました。

  



◆寂光院

三千院より西へまた徒歩25分の道のり。緑の木々の香りが大連のアカシア並木の花の香りを思い起こす。
アカシアの花の天ぷら、トウモロコシの粉を焼いて葱と味噌を巻いて食べたなど、歩きながら大連の話。
寂光院もまた山深いところにひっそりと 質素な寺院がありました。
平清盛の息女「建礼院」も終生ここで閑居なさったとか。

  


琵琶湖・浮御堂

初めて見る琵琶湖周辺。近江八景の一つ「浮御堂」へ。
竜宮城の門を思わせる山門。湖上に立つ御堂。眼の前に湖水を眺めてきました。
芭蕉の句碑もありました。「鎖あけて 月さし入れよ 浮御堂」
宿泊は雄琴温泉でした。

  


編集を終え  ネットで巡りあった驚き、緊張しながら60年振りの同窓会への出席。
すぐに打ち解けてすっかり仲良しになってしまった仲間。
今は異国となり無くなってしまった学校の同窓生、終戦、引き揚げという過酷な同じ体験を
してきた仲間だからなのでしょうか。大連への郷愁を強く感じて またの再会を約束したのでした。 

初めての京都大原、琵琶湖と 素晴らしい観光。同窓生と親交を深めた旅になりました。 終わり
 


◆上葭(かみよし)国民学校 同窓会出席


上葭校は 昭和20年終戦の年に 満州大連で入学した国民学校です。
戦後22年に引き揚げてきて60年、ほとんど想い出すこともありませんでした。
パソコンで 漢字も分からず 学校名「かみよし」大連 と検索してみました。
そこで初めてたくさんの同窓生がいて 毎年同窓会が開催されていることがわかりました。
同級生のHPに訪問。掲示板でたくさんの方と交流、いろいろ情報も聴きました。
入学時のクラス写真も見せて貰いましたら、前列に小さな私の姿を見つけ感激!!!

今年の同窓会は「京都」で。初めて参加しました。
85名の恩師、同窓生が集う中 初参加が3名。勿論私も。
暖かい会の雰囲気で 同じ教室で机を並べていたであろう同級生。校庭や廊下で一緒に過ごした先輩方。60年振りの再会に懐かしく 熱い感動のひと時でした。
なぜか校歌を「我ら〜上葭国民学校〜♪」と 皆と一緒に大声で歌うことが出来、同窓会の一員であることを確信したのでした。

クラス写真を見ながら これは私。これが僕、と お互いの変わりように大笑い(^o^)玉手箱の煙がかかった浦島太郎でした。
家の近くの公園で いつも遊んでもらったお兄ちゃんに「大きくなったね」と肩を叩かれたり。(*^o^*)
終戦後の混乱の怖い記憶。引き揚げ時の忘れられない不安な気持だったこと。
話題は尽きません。
ほとんど忘れていた記憶、少しづつ想い出して生まれ育った幼い頃に想いを馳せました。

初参加の自己紹介 同級生11名参加
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